製造業の立て直しは可能か!

Q.同じ工場で製品Aと製品Bをつくっています。
 製品Aは売れていますが、製品Bは計画を下回っています。
 あなたが経営者ならどうしますか?

 
 

① 製品Bをもっと売るよう営業にハッパをかける

② 製品Bのコスト削減に取り組み価格を下げる

③ 製品Bを減産し、製品Aを増産する

 
 

パッと思いつく範囲で選択肢をあげてみましたが、どれも正しいと思います。しかし、それはあくまで製品Aと製品Bの原価が正しいことが前提です。もし原価が違っていたら、すべての対策が間違いという可能性もあります。

たとえば、ある工程は製品Aと製品Bでコストを折半していたとします。本当は製品Aのほうがずっと手間がかかっているとしたら、製品Aの原価は実態より安くなり、製品Bの原価は実態より高くなります。

この間違った原価を元に販売価格が設定されていたとすると、製品Aが売れていた理由は価格が安いだけで、製品Bが売れなかったのは価格が高かったからかもしれません。だとすると、製品Bを売るようハッパをかけても、価格が割高なので営業努力に見合う成果が期待できません。

また、製造部に製品Bのコスト削減要請しても、削るべきポイントが間違っているので思うようには進みません。無理なコスト削減は品質の悪化を招き、別な問題を引き起こします。

さらに、製品Aを安売りしている状態で、製品Bを減産し製品Aを増産すると利益は激減します。

原価計算のしくみは一度つくれば良いと言うものではありません。原価計算は製品・製法はもちろん、生産の品種構成・ロット、費目構成が異なっても変化します。

製造業が「何かおかしい」と感じたら、経営者はまず原価計算を疑うことです。

 
 

製造業の経営セミナーCD「新・原価計算5大改革」

 
 

第1巻 脱・会計! 原価管理と値決めで収益をあげる原価計算への変革

1-1 なぜ原価計算が大切なのか
1-2 原価計算とは何か
1-3 制度会計の限界を打開する方法
1-4 原価計算の3要素

ひと昔前に作られた計算ロジック。金額の根拠が不確かな社内価格。それをめぐる営業と製造の対立。製造業にとって原価計算は最も重要なインフラですが、軽視されてきました。第1巻では、昔ながらの原価計算が経営に与える悪影響について説明します。そして、会計が専門でない経営者や管理職のために、「原価計算とは何か」をわかりやすく3つの要素でお話しします。

第2巻 信頼できる原価をつくる!原価計算の仕組みと精緻化の実務

2-1 価格決定のための原価計算
2-2 原価管理のための原価計算
2-3 複数原価計算の考え方
2-4 プロセス設計  2-5 配賦モデル

第2巻では、価格決定と生産管理、それぞれで最も役立つ原価計算は何かをお話します。原価計算を複数の用途で使えるようにするのは大変ですが、1つの原価計算で3つの目的に最適化する方法をお教えします。また原価計算の仕組みを精緻化するにはどうするか? 費目別・部門別・製品別とは異なる「中間地点」という新発想でプロセス設計を説明します。さらに多品種少量生産にふさわしい配賦ロジックや注意点も学べます。

 
 

第3巻 原価計算プロセスを生産管理のPDCAに活かす経営視点

3-1 生産管理で意識しておくべきこと
3-2 コスト削減の3つの視点
3-3 原価差異のPDCAサイクル
3-4 納期短縮が切り札になる

第3巻では、新・原価計算を核にして、どのようにコスト削減に取り組んでいけば良いのか、そのための具体的な方法や考え方を説明します。また、生産管理の悩みはコストだけではありません。納期に苦しみ、それを守ることに精一杯な製造業も多いことでしょう。もし貴社が納期で困っているなら、ぜひ「全社最適化の視点」と「ボトルネックの動的視点」を聞いてください。製造リードタイムを短くする方法やアイデアを見つけることができるでしょう。

第4巻 利益を最大化する価格決定プロセスと事業投資の採算管理

4-1 製造業と小売業の価格決定の違い
4-2 社内価格をめぐる対立
4-3 利益を最大化する価格決定プロセス
4-4 事業投資の採算管理

『値決めは経営の仕事』・・・これは京セラの稲盛和夫氏の言葉ですが、製造業の多くが「原価+利益」という単純な価格決定で、莫大な利益を失っています。第4巻では、原価計算の精緻化に合わせて価格決定プロセスを変え、利益を最大化する方法を説明します。多品種の採算管理をどうやれば良いか? 製造と営業の情報を一元化し、採算管理表をつくるまでを具体的に解説します。

 
 

第5巻 新・原価計算の仕組み構築のポイントと実務上の実行手順

5-1 プロジェクトの事前準備
5-2 原価計算の精緻化 8つのステップ前半
5-3 原価計算の精緻化 8つのステップ後半
5-4 生産管理システムの構築

第5巻では、実際の原価計算の仕組み構築の方法を詳しく説明します。テーマが大きすぎて、これまで着手できなかった原価計算の改革。この8つのステップを順に追っていけば達成できます。ステップごとに大事なポイントや注意点を解説していますので安心です。また、それを支えるシステムについても、製造業の標準的なシステム構成、生産管理の二大方式、生産スケジューラなど、ほかでは聞けない話が盛りだくさんです。

 
 

専任講師 中川 充

公認認会計士中川充事務所 代表
公認会計士・システムコンサルタント

 
 

システム・業務・会計を統合し、経営のしくみを改革することを得意とする。上場企業メーカーの原価計算の仕組みを一から刷新したほか、製造業の生産管理システムの再構築、業務改革を多数手掛ける。コンサルティング実績は全国50社以上。その卓越した手腕により企業投資ファンド、監査法人等からのプロマネ依頼や紹介が後を絶たない。あずさ監査法人を経て、2004年に公認会計士中川充事務所を設立。著書に「お金をドブに捨てないシステム開発の教科書」(技術評論社)がある。

 
 

お申込み特典(先着30社限り)

■ 原価計算コンサルティング(無料90分)

 
 

原価計算のスポット・コンサルティングを無料で実施いたします。CDの内容のほか、貴社の原価計算のしくみ、価格戦略、生産管理、システムなどの抱える問題に対して具体的な解決策をアドバイスします。

実施方法は、オンライン会議(または弊所)にてミーティング90分。事前に資料・質問などをお送りいただくことも可能です。コンサルティングのご依頼は、お買い上げ後から3ヵ月以内とさせていただきます。

 
 

お申込み方法

 
 

音声CD全5巻(4時間28分)専用テキスト1冊付き
通常価格は1セット 64,800円(税込)ですが、
発売一周年記念 特別価格 48,600円(税込)です。
送料は無料。代金は商品到着後30日以内にお支払い下さい。
※特定商取引法上の表記  ※商品案内PDF
特別価格のお申込み期間は 2018年9月12日~1031

 
 

■お申し込み・お問い合わせ先
公認会計士中川充事務所 〒100-6005 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング5階
TEL 03-4334-8052 FAX 03-4334-8053 メール info@nakagawa-cpa.jp

 
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