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 密結合と疎結合。耳慣れない言葉ですが、これらはシステム用語です。

 

 ・密結合は、個々のシステム・データの結びつきが強くて依存性が強いこと。

 ・疎結合は、個々のシステム・データの結びつきが弱くて独立性が強いこと。

 

 レガシー(古い)システムは、密結合が比較的多いです。大容量データを高速処理するために、一体化してきた歴史があります。当初は、ERPパッケージのデータベースも密結合(大福帳式)でしたが、今や疎結合(リレーショナル式)が主流です。

 

 疎結合はモジュール化が基本です。これにより、業務システムの拡張性を高めることができます。ERP導入ではカスタマイズを極力避けるべきですが、密結合よりは疎結合の方がまだ処置しやすいのも事実です。

 

 自社のパッケージが密結合か疎結合かは、聞けば回答してくれるベンダーもあります。教えてくれなくても、いくつか質問すれば大体わかります。ERPパッケージ選定においては、密結合か疎結合かも重要な選考材料です。