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2015.09.30  フォルクスワーゲンと東芝に共通するモノ

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 ドイツのフォルクスワーゲンで、排ガス規制を逃れるため、不正なソフトウェアを使用していたことが発覚しました。巨大企業が起こした事件に言葉がありません。

 不正にともなうリスクとリターンを比べると、露見した場合のリスクがあまりにも大きすぎます。道徳的にも許される話ではありませんが、経済的に考えてもとても割に合わない行為です。

 

 東芝もそうですが、なぜ、これほどの企業が存続すら危うくするリスクを冒してしまうのでしょうか。両社に共通する点は、「正常な判断ができていない」ということです。心理学用語だと“正常性バイアス”です。

 

 正常性バイアスとは、『自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性』(ウィキペディア)です。

 

  • ・この程度は、みんなやっている
  • ・前から行われていることじゃないか
  • ・当社のような名門企業が社会から抹殺されることはない
  • ・上司の指示だし、どうしようもないじゃないか

 

 両社の経営者や関係者は、プレッシャーからくるストレスを軽減するため、危機に対して鈍感になります。真実を都合良くゆがめることで、見かけ上、本人が感じるリスクは小さくなります。そのため、道徳性はともかく、まちがった経済合理性は成立するのです。

 そして、今回のように不正が発覚し、正常性バイアスが無くなると、だれもが「なんて愚かなことをしたのか」、「取り返しのつかない事態を招いてしまった」と深く後悔します。

 

 経営者や幹部に求められる資質に、よく“ストレス耐性”が上げられるのは、このためです。リスクに鈍感になるのは“強さ”ではなく“弱さ”です。経営やビジネスのプレッシャーに押しつぶされ、正常な判断ができなくなってしまったのが、真相ではないでしょうか。

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