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 IAS第2号の棚卸資産の定義は、以下のとおりです。

 

 (a) 通常の事業の過程において販売を目的として保有されるもの

 

 (b) その販売を目的とする生産の過程にあるもの

 

 (c) 生産過程又は役務の提供にあたって消費される原材料又は貯蔵品

 

 

 一方、我が国の会計基準では、「棚卸資産は、商品、製品、半製品、原材料、仕掛品等の資産であり、企業がその営業目的を達成するために所有し、かつ、売却を予定する資産のほか、売却を予定しない資産であっても、販売活動及び一般管理活動において短期間に消費される事務用消耗品等も含まれる」とされています。

 

 

 昭和37年8月公表された「連続意見書第四 棚卸資産の評価について」からの継続で、棚卸資産に「販売活動及び一般管理活動において短期間に消費されるべき財貨」が含まれており、この点はIFRSと異なります。

 

 IFRS導入後は、会社案内、パンフレット、切手、伝票の類は、棚卸資産(貯蔵品)として計上できなくなります。