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2015.12.02  景気の先行きにビンカンな「士(サムライ)」は?

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 今月発表された各社の2015年9月中間決算をみると、「景気はゆるやかな回復基調で推移した」と、プラス思考で書いている企業が多かったです。

 実際、トヨタ、大成建設などで過去最高益を記録したほか、東証1部の企業集計でも過去最高を更新したそうです。

 

 では、下期の景気はどうなるでしょうか? 最近は、東芝や旭建材の問題で冷や水を浴びせられました。また、中国経済、ヨーロッパの難民問題など、負の海外要因もあります。一方で、円安、建設ラッシュ、外国人観光客の力はすさまじく、まだまだ景気が底堅い感じもします。

 

 昔、仲間うちで、「どの士業が一番景気にビンカンだろうか」という話題になりました。

 

 A 「司法書士はどうかなあ。会社設立の登記依頼の件数でわかるのでは?」

 

  「いやいや、やはり税理士だよ。会社設立に加え、普段から中小企業の数字を見ているから、いろいろとわかるだろう」

 

  「でも、中小企業が恩恵を受けるのは最後だよ。大企業を見ている会計士のほうが早いよ」

 

  「ぜんぶ違うだろうね。数字も会社設立も、どちらかと言えば、景気に先行するというより、遅れてうごくだろう」

 

 B・C 「じゃあ、どのサムライ業?」

 

  「弁理士だよ。新商品やサービスを始める前に、商標登録するだろう。その件数が増えてきたかどうかが、景気のバロメーターさ」

 

 事の真偽はさておき、10月末にお会いした弁理士さんは、「最近は依頼件数が増え、とても忙しいです」と言っていました。とりあえず、いましばらく日本経済は大丈夫そうですね。

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