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2016.12.21  心に栄養を与える経営の仕組みづくり

 経営の仕組みづくりと言うと、多くの場合、経済合理性ばかりに目がいきがちです。しかし、それだけにこだわると歪な仕組みとなり、個の力が最大限まで発揮されず、成果があまり上がらない組織となってしまいます。

 

 所詮、組織は「人」の集まりです。個人に心の栄養を与え、モチベーションを高める経営の仕組みにするにはどうしたらよいか。3つの例を上げて説明しましょう。

 

 

ストレス係数

 システム投資は、一般的にシステム投資金額とそれがもたらす効果金額を比べて、効果のほうが十分に高い場合に決まります。代表的な指標はROI(資本利益率)、IRR(内部収益率)、NPV(割引現在価値)などです。

 

 ただ、業務によっては単純な効果(工数削減など)だけでは判断しにくいものがあります。

 

 たとえば、債務管理システム。仕入明細を単純に集計するだけでなく、明細単位で支払いを保留して翌月に回したり、仕入先の支払条件に合わせ、適切な期日に銀行振込データや支払手形データを自動生成したりします。

 

 これらの業務をすでにエクセル等で効率化していると、あらためて債務管理システムを導入するほどの投資効果がでない場合があります。

 

 しかし、仕入先ごとに支払額を確定して資金を支払う業務は、一つ間違えば、自社だけでなく仕入先の資金ショートにもつながりかねません。かかる時間以上に作業担当者や承認者の神経をすり減らします。

 

 つまり、もし「ストレス係数」という要素を加味できるなら、債務管理システム導入による時間削減は、同じ1時間でもその価値は何倍にもなるということなのです。

 

 

やる気をそぐ

 システムは、ユーザーの使い勝手・ユーザビリティが大切です。これをユーザーの過剰な要求、わがままと勘違いする人がいますが、そうではありません。日常の利用を考えると、一定の操作性は不可欠です。

 

 たとえば、営業担当者は外出が多いのにリモートで入力や参照ができない。同じ内容を繰り返し入力しないとならない(2重入力、3重入力)。常に見たい情報なのに、その情報に辿りつくためには何回もクリックして画面を遷移しないとならない。

 

 このような仕様は、単に業務効率が悪いだけでなく個人のモチベーションを下げます。それが会社にとってどれほどのマイナス影響を与えているのか。金額換算は難しいですが、決して軽視できる数字はないと思います。

 

 

自己目的化するルール

 組織が円滑に機能するためには、ルールを守る必要があります。社内の諸規程、部門内の決め事、マニュアルなどのルールが集団行動に秩序をもたらします。

 

 しかし一方で、ルールには自己目的化するリスクがあります。ルールが形骸化すると、組織運営を円滑にするどころか、組織全体を停滞させます。

 

 ルールはいったん固めても、常に環境に合わせて見直し、柔軟に変更していかなければなりません。それができずに硬直的なルールを使い続けるのは、足に重りを付けて歩くがごとしです。

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