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2017.09.13  全社プロジェクトを成功させる秘訣

 全社プロジェクト(全社横断プロジェクト)は、職能別組織の中では解決できない経営課題を解決するのがミッションです。よくあるのが次期システムの検討、組織構造やビジネスルールの見直し、業務改革(BPR)などです。

 

 これらは業績に与える影響が大きい上、難易度も高いです。なぜなら、課題を解決するために、考慮しなければならない要因が複数あるからです。

 

 経営、システム、管理業務、現場業務、経理処理、支払処理・・・これらの実務に加え、予算や人の問題もからんできます。さらに、取引先、法律、商慣習などの外部要因もあります。

 

 全社プロジェクトは、複数のパラメータを持つ、多次元連立方程式を解くが如しです。

 

 では、どうすれば全社プロジェクトを成功に導くことができるのか?

 

 まず、メンバーの意識を変えることが大事です。各部門から全社プロジェクトに集められたメンバーは、ともすると自分は部門の代表だと思っています。「部門の利益を守るために、しっかり主張するべきことは主張しないといけない」と。

 

 全社プロジェクトは、利害調整の場ではありません。皆で知恵を出し合い、会社にとっての最適な対策・施策を出すのが目的です。ここを勘違いしている人がいる限り、議論はかみ合わなくなります。

 

 次に大切なのが、メンバー全員が複数要素、多軸を理解することです。たとえば、経理部の人なら、専門の会計処理や支払処理だけでなく、経営・システム・現場業務などの知識や情報を把握します。

 

 もちろん、経験もない分野を理解することは大変ですし、人によって理解度には濃淡があるでしょう。しかし、前述のとおり、全社プロジェクトは多次元連立方程式を解くことですから、重要な一次元が完全に未知なら、正しい回答にはたどり着けません。

 

 ポイントは、すべての分野で高いレベルで精通する必要はなく、議論ができるくらいの知見と、その分野の勘どころを押さえることです。

 

 多くの全社プロジェクトで、最初に「現行調査」というフェーズをやるのは、現状把握だけが目的ではなく、参加メンバーが門外漢の知見・情報を共有する場でもあるのです。

 

 最後に大切なのは、この多次元連立方程式を一人では解かないことです。三人寄れば文殊の知恵と言いますが、メンバー全員で議論して最適解を見つけていきます。

 

 そのために、ブレインストーミングという手法やマッピングソフトがあるわけです。理解度に濃淡があったとしても、多軸を理解したメンバー同士で話し合えば、自然と合理的な解に落ち着くものです。

 

 ぜひ、これらを参考に全社プロジェクトを成功させて下さい。ビジネスリーダーが多軸を理解する一助になるよう、三位一体改革コラムを書き続けたいと思います。

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