プロジェクトが思うとおり進まない・・・そのような経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

 

 しかも、プロジェクトの進捗は一度滞ると、ストレスやプレッシャーが増えて、ますます悪くなっていく傾向があります。

 

 プロジェクトを立て直し、解決するためにはどうすれば良いのか? 次の3つの対策を提案します。

 

 

  • タスクを減らす

 プロジェクトの進捗が滞る最大の理由は、やるべきことが多いからです。タスクが多すぎると、何から手をつけたら良いかわからなくなり、困ってしまいます。こういう場合は、思い切ってタスクを整理しなければなりません。

 

 その際に重要なことは「必要・十分」なタスクに絞ることです。「必要」とは、プロジェクトを遂行するのに不可欠なタスクを言います。必要なタスクまで削らないように注意します。

 

 「十分」とは、プロジェクトを遂行するのに、必要なタスクしかない状態を言います。タスクはやったほうが良いものばかりでしょうが、重要性や緊急性には違いがあります。

 

 プロジェクトの進捗に、あまり関係が無いタスクを削ったり、後回しにしたりします。タスクを必要十分なものに見直して、プロジェクトの負荷を減らします。

 

 

  • 完璧を求めない

 選出されたメンバーは真面目な方が多いです。一生懸命に取り組んで、完璧な解決を目指そうとします。

 

 プロジェクトになるくらいですから、簡単に答えが出せるようなものではありません。完璧を求めすぎると、出口のない迷路に入って、進捗が滞ってしまいます。

 

 そのような時は、「一つ一つのタスクをやり過ぎないように注意する」、「適当なところで妥協する」、実践ではこれが大事です。

 

 中途半端だと、何とも言えない気持ち悪さがありますが、あえて、それを抱えながら、プロジェクトを進めることが、最終的には良い結果をもたらします。

 

 

  • 時間をつくる

 プロジェクトや仕事は、単純作業ではありません。とてもクリエイティブな作業です。現状を把握し、課題を整理し、解決策を出すためには、十分な時間が必要です。

 

 しかし、メンバーの多くはプロジェクト専任ではなく日常業務を抱えています。プロジェクトを開始する前に社内調整を行っていないと、後からでは作業時間を確保することは困難です。

 

 もしプロジェクトが始まった後に時間不足で滞るようなら、いったん会社全体で再調整してもらうか、プロジェクトの中で時間を作り出す施策を考え、先にそれを先行します。

 

 現状をただ嘆くだけでは何も解決しませんから、会社も個人も「時間をつくりだす」と強く決意して、現実的に対応していくことが大切です。