コンサルティング

システム

システム構想策定

「情シス型」ではない「経営企画型」のシステム構想だけが業績を向上させます。

1.「情シス型」の問題点

「情シス型」とは、貴社の情報システム部やシステムベンダーが最初から最後まで主導するシステム構築です。「情報シス型」には2つの問題点があります。

・業務要求の寄せ集めになりやすい
・システム構築自体が目的化しやすい

問題点1 業務要求の寄せ集めになりやすい

各現場部門の業務要求を寄せ集めただけでは、真の全体最適化を実現できません。また「何が利益をもたらすのか」という経営の視点が入らず、投資効果が低いシステムになります。

問題点2 システム構築自体が目的化しやすい

情報システム部にはシステムの稼働責任があります。システム開発おいてはとても重要なことですが、システム構想ではむしろ「安定志向」は邪魔です。改革スピリッツと相いれません。

2.「経営企画型」とは

経営企画型」とは、システム構想を経営者や経営企画部が主導し、実際のシステム開発を情報システム部やシステムベンダーが行うシステム構築です。

経営者や経営企画部が主導することで、システム構想プロジェクトが現場部門の上に立ち、部門間調整ではなく全社視点での改革が可能となります。組織体系や業務分掌の変更など、組織の在り方から仕組みやシステムを見直せます。

また、経営の視点を持って仕組みを検討できるので、現場目線では出てこない「儲かるポイント」や「稼ぐためのアイデア」を、システム構想に反映できます。

3.システム構想に必要な4つの視点

システム構想は非常に困難な仕事でもあります。現実問題、経営の知見だけでは仕組みやシステムはデザインできません。「経営」「会計」「業務」「システム」の4つのバランスの良い視点が必要です。

しかし、これら4つの分野を相応に理解している人はほとんどいません。その結果、システム構想に取り組んだものの、「業務」や「システム」に片寄ったり、議論がかみ合わなかったり、構想が上手くまとまらなかったりします。

4.弊所の役割

弊所代表の中川は、公認会計士兼システムコンサルタントとして、上場会社や中堅企業のシステム構築、管理会計・原価計算の設計、業務改革など、経営の仕組みづくりを20年に渡って50社以上支援してきました。

貴社のプロジェクトを「経営」「会計」「業務」「システム」の4つの視点で支援します。

5.8つのステップ

弊所はシステム構想策定を8つのステップで実現します。

Step1 かんたんフローで現行を調査する
Step2 方針と影響要因を整理する
Step3 システムの課題を設定する
Step4 システム構成を考える
Step5 課題に対応する
Step6 要件を整理する
Step7 システム開発計画を策定する
Step8 システム方針書をつくる

Step1 かんたんフローで現行を調査する

最初のステップは現行調査です。経営管理のPDCAサイクル、システムの基本構成やメニュー・主要機能、会計仕訳の流れや数量、部署別の業務内容や業務量などを調べます。主要業務については簡単なフローチャートも作ります。

成果物:部経営管理資料一覧/PDCAサイクル一覧/システム構成図/会計仕訳関連図/システムメニュー・機能一覧/業務調査票/業務フローチャート

Step2 方針と影響要因を整理する

経営者が仕組みや次期システムに求める目標やビジョンを具体的に整理します。「次期システムは何をなすべきなのか」「どこまで達成したいのか」、経営者とプロジェクトメンバーとで基本方針を固めます。

成果物:基本方針/影響要因

Step3 システムの課題を設定する

基本方針を実現するための経営や業務の問題点をとらえ、それらの本質的な改善策を探り、システムの課題として落とし込みます。課題は「攻め」と「守り」をバランス良く設定します。

成果物:システム課題

Step4 システム構成を考える

現行調査や課題を踏まえ、次期システムの基本となるモジュール構成や各モジュールの主要な機能を考えます。このステップはシステム構成の決定ではなく青写真・たたき台づくりです。

成果物:次期システム構成図

Step5 課題に対応する

次期システムの基本構成が実際に機能して、課題に現実的に対応できるか、業務の内容・量・プロセスを検証します。必要ならばステップ4に戻りシステム構成を変更したり、組織・人員・分掌の変更を検討したりします。

成果物:システム課題(ブラッシュアップ)/各種変更案

Step6 要件を整理する

課題対応の目途がたったら、次期システムの業務要件を整理します。現行システムの機能も参考にして網羅的にとらえます。このステップはいわゆるシステム開発の「要件定義」ではなく構想上の「業務要件」です。

成果物:次期システム要件一覧/新業務フローチャート

Step7 システム開発計画を策定する

次期システムのシステム開発の概要計画を策定します。プロジェクトの体制、開発スケジュール、概算予算、投資効果分析などを検討します。システムベンダーやパッケージ製品を選定する前の概要計画です。

成果物:システム開発計画

Step8 システム方針書をつくる

これまでの検討結果を「システム方針書」としてまとめます。経営者や取締役会へ説明資料です。またシステム方針書はベンダー選定のための「提案依頼書(RFP)」の元資料ともなります。

成果物:システム方針書

6.サービスメニュー

貴社のシステム構想策定を支援します。詳しくはサービスメニュー「プロジェクト支援」をご覧ください。

サービスメニューはこちら

 

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