コラム

大都会東京でバッタリ先輩に会う

先日、午前中の会議が長引いて、軽食を取ろうと13時過ぎに、とある地下鉄駅近くのコーヒー屋に立ち寄りました。

「なんか見覚えある人がいるなあ」と思ったら、昔よく仕事をしていた監査法人の先輩でした。当時(20年近く前)先輩はマネージャー、私はシニア。何社も一緒に組んで案件を担当していました。なかには新規上場した案件もあります。

そんな先輩も52歳。監査法人の定年は60歳ですが、この業界は比較的早期退職される方も多く、先々のことを考えはじめる年齢です。

先輩は「最近少しずつ仕事が減ってきた」と言います。普通の会社でいえば52歳はまだこれからです。しかし監査法人では、52歳で新しい会社のパートナーを受け持っても、短期間で交代になってしまう可能性があるからと、あまり出番が回ってこないようです。もったいないというか、さびしい話です。

私も最近50歳になりました。ここまで先をあまり考えずに走ってきましたが、さすがに今年になってからは、「残りの人生をどうするか(どうしたいか)」をよく考えるようになりました。

方向性としては大きく2つです。1つは「シンプルに身軽にしていく」。終活ではありませんが、50歳はいろいろ見直すにはいい機会です。これからの10年・20年を考えて、仕事面・生活面で断捨離やリセットに着手しようと思います。

2つめは「本を書く」。結局40代では、本を1冊しか出版できませんでした。ビジネスやITは時代によって変わりますが、それを処理する業務の内容や流れ、考え方は普遍的です。自分がつかんだことを、形として残しておきたいと思います。

こんなことを書くと、なんか余命残りわずかな人みたいですね(笑)。でもそんなことはありません。50代・60代と、どのように年を重ねていくか。目標は20年後も現役です。

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